直江津のスポット

佐渡汽船ターミナルから見た直江津港直江津港は、大変歴史のある港です。
古くは奈良時代に「水門都宇」の名で史書に記載されており、鎌倉時代には「貞応廻船式目」に「江澗」として日本海七湊に数えられています。室町時代の「義経記」などにも「直江の津」という名前があり、古代より日本海側の重要な港として栄えてきました。

戦国時代には京都とを繋ぐ貿易の拠点として賑わったほか、政治・軍事の重要拠点でもありました。福島城廃城の折りには一時衰退しましたが、近代になり工業が発展するとその重要度が再確認され、国の重要港湾として整備されてきました。

近年では、大規模な石油ターミナルや火力発電所の建設、直江津・佐渡沖のメタンハイドレート発見などで、次世代の重要エネルギー港湾として注目されています。

直江津港の佐渡汽船ターミナルからは、佐渡・小木へのカーフェリーも就航しており、観光の拠点としても期待されています。

関川河口付近から見た直江津港 佐渡汽船

関川河口付近から見た直江津港と、佐渡へ向かうジェットフォイル

所在地・アクセス

新潟県上越市港町1丁目9-1(佐渡汽船ターミナル)
TEL:025-543-3791(佐渡汽船)

・直江津駅から徒歩35分
・北陸自動車道 上越ICから車で約10分
・上信越自動車道 上越高田ICから車で約30分

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