直江津のスポット
居多神社は、927年にまとめられた「延喜式神名帳」に記載がある式内社で、越後一宮とされています。代々国司の厚い保護を受けていました。
祭神は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
1207年、越後に配流された親鸞が最初に参拝したとされ、親鸞が念じたら境内の芦が一夜にして片葉になったという「片葉の芦」の伝説が残ります。
1578年の御館の乱にて景虎方に加担したために社殿が焼かれ、景勝の会津移封の後、歴代の領主により再興されたといいます。明治初めまでは日本海に面し たところに社殿がありましたが、海岸浸食により境内が崩壊、1879年(明治12年)に現在の位置に移り、2008年(平成20年)に本社殿が建て直され ました。
境内には、子宝の神「高皇産霊神(たかみむすびのかみ)」「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」を祀る雁田神社や、親鸞聖人像、石碑、稲荷祠などがあります。
所在地・アクセス
上越市五智6丁目1-11
TEL:025-543-4354
直江津駅から徒歩35分