直江津のスポット

DSCF5672福島城は、江戸時代にあっ平城です。上杉景勝が会津に移封された後に春日山城主となった堀秀治により、現在の港町に建てられました。
秀治の家督を継いだ忠俊の代に完成し、慶長12年(1607年)に春日山城を廃して移りましたが、慶長15年(1610年)に堀忠俊改易にあたり入城した松平忠輝が高田城を作り、わずか3年で廃城となりました。

廃城の理由は、度々水害にあったという説や、「波風の音がうるさくて眠れない」という忠輝のわがまま説もありますが、定かではありません。

昭和42年(1967年)より発掘調査が行われて、石垣などが出土しましたが、全体像については詳しくわかっていません。現在、本丸であったであろう場所には、古城小学校があります。

所在地・アクセス

新潟県上越市港町2

直江津駅から徒歩35分

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