直江津のスポット
直江津橋は、関川に架かる橋で、あまり知られていませんが日本百名橋に選ばれています。
現在の橋は1988年11月に架け替えられたもので、欄干には森鴎外の小説「山椒大夫」で有名な安寿と厨子王丸の物語をモチーフにしたパネルが設置されています。
山椒大夫にて安寿と厨子王丸が人買いにさらわれる「応化(おうげ)の橋」が、この付近にあったと考えられています。
(安寿と厨子王丸の供養等は、河口付近にあります。)
1549年、荒廃したその橋を上杉謙信が再建しましたが、松平忠輝公が高田城に拠点を移した際、橋は壊されて渡し舟のみとし、その後1871まで橋はありませんでした。
所在地・アクセス
新潟県上越市
直江津駅から徒歩20分