府中八幡宮は、国府が置かれた地区に創建された神社で、直江津の府中八幡宮は720年に宇佐八幡宮、870年に石清水八幡宮を勧請したとされる歴史のある神社です。越後国の総社として、上杉謙信公をはじめ権力者からも手厚く庇護されました。
祭神は「誉田別尊(ほむたわけのみこと、応神天皇)」
境内には諏訪社、神明宮の祠があります。
社殿は1579年の御館の乱で焼失しましたが、1634年に高田城主の松平光長によって復興されました。現在は、地内の池などが整備され、市民の憩いの場として親しまれています。
所在地・アクセス
新潟県上越市西本町3丁目
直江津駅から徒歩10分
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