直江津のスポット

観音寺兜池観音寺は、中央5丁目(塩浜町)にある曹洞宗のお寺です。1058~64年頃に、豪族直江氏によって華園寺内に観音堂として創設されたと言われています。福島城廃城・高田城移転の際に華園寺は高田に移り、残された観音堂が観音寺となり、現在に至っています。

境内にある池は「兜池」と言われ、源義経が奥州へ落ちのびる際に立ち寄り、追手から逃げるために鎧兜を投げ捨てたという伝説があります。

観音寺本堂は1898年(明治31年)の大火で焼失しましたが、1923年(大正12年)から1928年(昭和3年)にかけて再建されたそうです。寺院としては珍しく木造二階建ての土蔵造で、これは火災の対策だそうです。(土蔵造の寺院は、この近辺にも6棟あります。)

所在地・アクセス

新潟県上越市中央5丁目2-46

直江津駅から徒歩10分

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