直江津のスポット

ライオン像ライオン像は、現在の天王町(旧片原町)にある旧直江津銀行の建物前にあります。
直江津銀行は、新潟県でも最も早く設立した貯蓄銀行で、1893年(明治26年)に「直江津積塵銀行」として創業し、その後名前を「直江津銀行」としまし た。設立当初は現在の本町通りにあり、1918年(大正7年)に曳家によって現在地に移されました。日本最古の土蔵造りの銀行であると言われています。

ライオン像については謎が多く、いつごろ設置されたかは詳しくはわかっていません。昭和初期にはあったのではないかとされています。モデルに関しても、東京・三越にあるライオン像を真似たという説や旧香港上海銀行のライオン像に似ているとも言われています。

直江津銀行自体は1913年(大正2年)に取り付け騒ぎがあり解散しましたが、その後建物は高橋回漕店(現高達倉庫)の高橋達太に買い取られ、長年事務所として使用されました。現在は定期的に内部を公開しており、明治期の建築や銀行の様子などを見ることができます。

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>> 直江津銀行とライオン像の保存活用を支援する会(仮称)ホームページ

所在地・アクセス

新潟県上越市中央3丁目7-31

直江津駅から徒歩25分

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