町内紹介

住吉町(すみよしちょう)

町内の歴史・特徴

住吉町は、関川沿いに位置し、昔は陸揚げ場もあり藍職人等の流通拠点となっていました。
天明8年(1788)現在地に建立された住吉神社。御神体は海中から出現された大海神、表筒男命、中筒男命、底筒男命の三柱の神々であり、産業の発展就中漁業海運に関連した海上の守護神であり、古来から海に生きる港直江津の地で、深く信仰され、手厚く祀られてきた往時住吉神社は、大阪の住吉大神宮から分霊されていましたが、崇拝者の独立、神社建立の願望が強く、時の高田城主榊原氏への出願が叶い、遠くは大阪や阿波(徳島県)の藍商人の多くが、神社の遷宮維持にこころをつくし、隆盛を極め、以来直江津の四社の一つとして、広く多数の人々に尊敬される社として存在を現在に位置づけています。
境内の石燈籠は、安政2年(1855)徳島の藍商人に奉納されたもので、静かに世の行く末を見つめ、昔日の面影を止めております。
町内には直江津小学校もあり、朝・夕は子どもたちの元気な声が聞こえる町で、住吉神社の春・秋祭り、夏の祗園祭、町内特別行事など一年を通して行事があり、それらの行事により、子どもからご年配の方に至るまで、町内の親睦が図られています。
どこに行くにも便利な位置にある、住みやすい住吉町です。

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