町内紹介

御幸町(みゆきちょう)

御幸町は、八坂神社から水族館あたりまでを含むとても広い町内です。
直江津祇園祭の28日には、宮元として、上越市内を回った御神輿を御本殿に還御させていただきます。祗園祭の神事の一つとして、重要な任務を仰せつかっています。
また、御幸町の屋台は2002年に新造されました。総ケヤキ造りの屋台は、色合いや彫刻などの装飾も素晴らしく、風神・雷神をはじめ豪華な彫り物がご覧いただけます。祗園祭期間中は、直江津一と自負しているこの屋台を元気いっぱいに引っ張る子供達を是非ご覧ください!

町内の歴史・特徴

町内には八坂神社本殿や日吉神社があります。その昔は「砂山村」と言われていました。
砂山村の名前の通り、その名の通り現在の日吉神社以西(現在の直江津中学校~直江津中等教育学校付近)は砂丘になっていました。

日吉神社

日吉神社の建立について詳しくはわかりませんが、文化年間(1804~1818年)に火災で社殿が焼失したという記録があり、少なくとも江戸時代には当時の砂山村の産土神としてその地に祀られていたと思われます。祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。

町名の由来

1947年に昭和天皇が巡幸された際、雲雀(ひばり)が丘(現在の直江津中学校~水族館付近)にて民衆にお言葉を掛けられた事に由来し、地名を「御幸丘(みゆきがおか)」とし、その後「御幸町」となったと言われています。直江津中学校地内に、記念碑が建立されています。

祇園祭での役割

八坂神社御膝元であり宮元である御幸町は、上越市内を回った御神輿を最後に本殿に還御する役割を仰せつかっています。

屋台

現在の屋台は4代目で、2002年に制作されたものです。御幸町としては初めての舟形屋台であり、風神・雷神をはじめ豪華な彫り物がご覧いただけます。

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