町内紹介

安国寺(あんこくじ)

町内の歴史・特徴

安国寺は、現在の西本町1,2丁目、直江津駅の西側に位置する町内です。
安国寺通りには飲食店が立ち並び、週末には多くのお客さんで賑わいます。「安国寺」という町名は、足利尊氏によって、元弘の乱以来の戦死者を弔うために全国各地に建立された「安国寺」の跡地が当町地内にあることに由来します。

安国寺の祇園祭の特徴といえば、60年以上の歴史を誇る伝統の屋台と、御饌米奉納時の若衆の褌姿です。白木造りに朱塗りの欄干、金色の装飾、花ススキで飾られた安国寺八坂丸は直江津随一の美しさを誇ります。御饌米の際には、褌姿の担ぎ手が水で体を清め、勇ましく参道を駆け抜けます。また、屋台の周りを多くの子どもたちが囲み、お祭りを盛り上げます。
小さい子どもからお年寄りまで、みんなが力を会わせる、直江津随一の御饌米奉納をぜひご覧下さい。

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