地区連日記

三大夜桜 高田の歴史

2014/04/15

 
こんばんは
会長の古川ですde_01_1002_3.gif
 
夜になって、急に気温が下がり、冷えこんで来ました!
 
今回は、上越市高田公園の、桜の歴史についてお話しさせて頂きます。
 
高田公園は、新潟県上越市にあります。
今年で、高田は開府400年を迎えます。
 
明治42年3月に陸軍第13団体が駐屯地として使用するにあたり、明治6年に廃城になった高田城の土塁の埋め立ての時に2200本の桜を植えたことが始まりといわれています。
 
明治42年に植えられた桜は大正3年頃には、綺麗に咲きそろい、大正6年には、市民が桜の花を見物できるようになりました。
 
なお、青田川の堤防の桜は、大正天皇の銀婚式を記念して、大正14年10月に400本植えられました。
 
同年、全国に桜の美しさを宣伝するとともに、売店や興業が許可され、翌年の大正15年の4月に第1回の観桜会が開催されました。
 
この時、お堀のふちに、ぼんぼりが立てられ、桜の木の間に電灯がともされました。
お堀の水面に、ぼんぼりと桜花がうかび、この時から夜桜が名物となり、日本三大夜桜といわれるようになりました。
 
現在は、高田公園周辺の桜を合わせて4000本を数え、そのほとんどが、ソメイヨシノで、同時に開花し綺麗に咲きそろいます。
 
さらに夜は、4000本もの桜を彩る3000個以上のぼんぼりや高田城三重櫓と桜並木のライトアップも、とても幻想的、神秘的な光景です。
今年の平成26年4月で第89回を数える、伝統ある観桜会です。
 
上越市高田公園の三大夜桜を見られていない方は、是非とも一度!
上越市にお越しください。
 
お 帰りの際には、直江津にも立ち寄って頂けたらうれしいです
 
上越市に生まれて良かったと思う今日この頃でした\(^_^)/
 
 
ご参考までに紹介しておきます。
日本三大夜桜になります。
 
青森県弘前市の弘前(ひろさき)公園 
 
東京都大東区の上野恩賜(うえのおんし)公園
 
新潟県上越市の高田(たかだ)公園