地区連日記

琴平神社\(^o^)/

2013/09/05

皆さん今回は荒川町さんにある琴平神社について話をしたいと思います
 
昔、荒川橋近くには安寿姫と厨子王丸の供養塔が建てられていましたが、やはり関川改修のため、昭和62年(1977)に河口付近の琴平神社境内に移築されています。この供養塔は、林芙美子の「放浪記」にも紹介されています
 

また、神社には、松尾芭蕉が元禄2年(1689)に「奥の細道」の旅で直江津に訪れた際に詠んだ「文月や六日も常の夜には似ず」の句碑があります
 
芭蕉句碑
 
「文月や六日も常の夜には似ず」
 

明夜は七夕である。一年に一度の牽牛、織女の出会いが明夜だと思うと、今見上げている六日の夜空も心なしか甘さ、妖しさが感じられるようだ。」という句意と思われる
文月は旧暦7月、元禄2年 1689年七夕の前夜直江津での作句になります。
 
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