地区連日記

新年度の御挨拶

2020/04/12

  本年度、直江津地区連合青年会の会長を務めます佐藤と申します。皆様宜しくお願い致します。本来なら毎年恒例である地区連主催4月11日開催予定だった新旧会長会議にて、各青年会長さんからの御承認を得て、正式に会議の場で御挨拶をさせて頂きたかったのですが、ご承知の通り新型コロナウイルスの影響により感染防止の緊急対応として、こちら側から中止という判断をさせて頂きました。本年度の各青年会長、並びに各御町内会の皆様におかれましては、大変ご心配をお掛けしております。本年度の直江津祇園祭の動きについては、協賛会を通じて新たな情報が分かり次第、早急に御連絡をさせて頂きます。

 さて、コロナウイルスのニュースや報道ばかりで気分が沈みがちなので違う話題をひとつ!この春、私の息子が晴れて高校生となり、今週その入学式へ出席して参りました。当日は多くの新入生や保護者の方々が校舎の玄関前に集まり記念撮影をしているのを見て私自身改めて新年度の始まりと春の訪れを感じました。3月に政府から発令された小中学校の休止要請後、外出や友人達と殆ど会う事が出来なかった息子や同級生らは、久しぶりの再開で、とても嬉しそうに笑顔であふれていました。部活動は、まだ再開出来ないとの事ですが息子は中学校で所属していた野球部を引き続きやりたいとの事。早く入部したいそうです。親子共々、日頃意識していませんでしたが普段通りに学校に通へ、当たり前と捉えていた学生生活が送れるのは、本当にとてもありがたい事なのだと思いました。その後、入学式も終わり家族一同帰りの車内から校舎付近の高田公園に咲き誇る満開の桜を目にして(本当に綺麗だね)と言う言葉が自然と口からこぼれてきました。外出自粛や観桜会中止での影響のため人手は疎らでしたが例年以上に素晴らしく沢山の桜の木々が、私達家族や現在困惑している世間へ元気とエールを与えてくれているような、そんな気持ちになった帰り道でした。現在、世の中全体が不安な思いを抱えた新年度のスタートと非常事態への終息が見通せない苦しい状況ではありますが今が踏ん張り時! お互いを励まし協力し合い、ウィルス感染防止策に努め頑張って行きましょう。この満開に咲き誇る桜が春の訪れを知らせるように、一日も早く私達にも安心して元の生活が送れる、春の兆しが訪れる日を願ています。

 直江津地区連合青年会会長 佐藤忠世(旭区)