地区連日記

大震災から3年

2014/03/14

おはようございます
副会長の古川です。

今日はあいにくの天気で雨になっております。
山の方では、雪が降るもようです。

さて、東日本大震災から3月11日(火)で3年目を迎えました。

今から3年前のあの日、人間が長い年月をかけて築き上げてきた街の建物や家屋を無惨にも破壊して、大津波が呑みこんで行きました。

また、同時に人びとの平凡な生活の暮らしと思い出の品々までも一瞬で奪ってしまった未曾有の被害を出した大災害でした。

上越市の方でも、今までに経験した事の無いゆっくりと長い時間揺れる(長期動震動)地震が起きました。
何が起きているのかわからない状態で、TVをつけて見ると目もに疑う信じられ無いジョギングな映像がとびこんで来ました。
まざまざと見せつけられる自然の莫大なエネルギーの姿に衝撃を受け、身体中が震えたのを覚えています。

翌朝に、上越市でも長野県を震源とする地震で大きな揺れを何度か起きて、長い時間揺れたのを覚えています。

1年、2年、3年と時が経過するにつれ、自分も含めて人びとの危機感が薄れてしまっているように感じられます。

一番大事な事は、地震や津波で失った尊い命を無駄にしない為にも、一人一人が自然の恐ろしさを忘れないで、日々の生活を意識しながら暮らして行くことだと思います。

惨劇の教訓から学んで得た事を知識として身につけ実際に起きた時に少しでも生かして、パニックにならないように落ち着いて冷静に判断できるように備えておく事が必要だと思います。
この機会に、今一度、あの日の記憶を思い出して、いつ起きてもおかしくない地震及び自然の為に、できる事を今から少しづつでも考えて初めて見ませんか?

災害復興の最中と言う事もあり、少なくともここ数年は大きな地震が起こらないでくれと祈る今日この頃でした。