本願寺国府別院は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
1207年（承元元年）に越後に配流された親鸞聖人の2番目の配所御である「竹ヶ前草庵（たけがはなそうあん）」の跡地に建てられています。草庵は、親鸞 聖人が旅立たれた際より念仏道場として残され、一度信州に移った後に戻り、その後高田への移転を経て、1805年（文化2年）に本堂が建立されました。
1871年（明治4年）に本願寺の所有となり、1930年（昭和5年）に「本願寺国府別院」とし、今日に至っています。

本堂は総欅づくりの素晴らしいもので、内装はもちろん外観にも素晴らしい彫り物が施されています。
境内には、親鸞聖人の像や聖人が御説法の際に袈裟を掛けたという「袈裟掛けの松」などがあります。袈裟掛けの松は樹齢800年の大変大きな松でしたが、1991年（平成3年）に虫害の為に伐採され、現在は2代目となる松が植えられています。

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所在地・アクセス

新潟県上越市国府1丁目7-1
TEL：025-543-2742

直江津駅から徒歩40分

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